「メイク」をすることの自由

突然ですが皆さんは「メイク」に対してどのような印象をお持ちでしょうか?

女性、女性的な方がするもの、自分を表すものなどあると思います。

今日はメイクについて書きます。



ふとした時からテレビに「オネエタレント」が出るようになった。


当時オネエタレントなど男性が女性らしく振る舞うことは面白おかしい人という印象が強かった。


学校の中でわざと内股で走ったり投げキッスをしたりと女性らしさを過剰に出す人もいた。


しかし、正しい情報があまり少なかったため「ゲイ」や「オネエ」はメイクをしてスカートを履いていると認識してしまった。




中学生になり、おしゃれを覚えるようになったが、一方で「メイク」をすることが億劫に感じるようになった。


家族から「メイクはきちんとしないと大きくなった時困るよ」、交際相手から「メイクした方が女子ぽくて好き」と言われたことがある。



その時女性はメイクをしないといけないという考えを持ってしまい「男性」が羨ましく感じてしまったことがある。


今でも身だしなみにメイクをしないといけない風潮は残っているが、男性がメイクをすることに「おかしい」と言う方は減ってきたように思う。


オネエタレントがいた頃を振り返ると「メイク」は変わりつつあると感じている。


メイクする男性もいるし、逆にメイクをしたくない女性がいてもおかしくない。



「性別」の概念は見た目がほとんどだったのが性自認に変わっていくとより自分を表現しやすくなるのだろうかと考えている。


はりねずみでした。🦔

ろうのLGBT(+)はりねずみ)

聴覚障害有り。人権についてフォーカスする。

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